「源氏の重宝、膝丸だ。ここに兄者は来ていないか?」
「僕がそうだよ」
「兄者か!!兄・・・ぎゃーーーーーーーーー!!!!!」
とりあえず、髭切と一緒にのっぺらぼうのお面で驚かしておいた。
ウェルカム膝丸。
本当は怖いブラック本丸で双子生活 其の十四
カオナシの采配で、めきめきと短刀達が強くなっていった。
元々、短刀は折られまくってて、全然レベ上げがされていなかったけど、カオナシ曰く「短刀ちゃんは短刀ちゃんで得意な戦場があるから弱いとかそんなのない。うちの子みんな強い」とのことだった。
もう夜戦もガンガンクリアして、レベル70やら80やらも余裕でいるし、あれだけ怖がっていた検非違使も6面ではかなり弱いらしく、「時間遡行軍かと思ったら検非違使だった」みたいに言っていた。こりゃレベル90越えたら「検非違使なんてお手玉ですよ」と言いかねない。
そんで今日持って来てくれたのが、膝丸だ。
ずっと髭切ばっかり来てて、すごい髭切アタシのこと好きだなーって思ってたけど、弟来たわ。よかった。
で、次に狙うは日本号だ。
そのために、めちゃくちゃまたカオナシがいろいろ調べてた。ほんと情報収集おつだわ。
「池田屋行きたい人ー」
一応希望者を募ったら、新選組全員手を挙げた。なんなんだお前ら。
安「僕!沖田君に会いたい!」
清「ダメダメ、安定は沖田くん助けちゃうかもしれないし」
安「助けないよ!助けたくても、その時は病気で倒れちゃうわけだし・・・敵にやられて倒れるわけじゃないんだから助けようがないじゃないか」
堀「確かにそうだよね。僕は、土方さんが池田屋じゃないほうに行ってたから、その時何があったか見てみたい」
和「おう、おれも行ってみてぇな」
長「おれも参加したい」
ま「新選組落ち着け。一応、池田屋には日本号がいるし、日本号に縁がある子でもいいし、短刀たちせっかく強くなったから短刀たちでもいいし」
博「それなら、俺と長谷部が縁あるばい」
へ「俺はいかん」
博「なして?黒田の頃は楽しかったばい!」
へ「あの酔っ払いを本丸に連れてくると風紀が乱れる」
ま「え、日本号って酒飲みなんだ。じゃあうちに来てくれたら宴会できるね!」
へ「主命とあらば」
博「変わり身早か~」
御「俺たちも三名槍として関わりはあるが・・・」
蜻「我々は槍なので、夜戦や室内戦である池田屋でお役に立てるかどうか・・・」
燭「ああ、それなら、池田屋の敵将だけは外にいて、しかも朝日の中で待ってるから、夜戦も室内戦も解除されるし大太刀か槍を連れていきたいって言ってたなぁ」
鶴「誰がだ?」
燭「・・・・・・・・・主?」
ま「おい、光忠wwwお前いい加減にしろよwww話し合いなお前www」
御「なんで最後だけ外で戦うんだ?敵もめんどくせぇことするなぁ」
ま「めんどくせぇんだよ。正直、短刀強くなったけど、最後の敵将だけは屋外の昼戦だから、短刀だけでは行かせられないって言ってし、御手杵一緒に行って来てよ。ついでに結婚して」
御「無理だっていってるだろー。まぁ出陣はいいぜ」
ま「いいのか。練度90以上なら普通に室内でも槍で倒せるらしいよ」
御「そうなのか。じゃあ俺いけるな」
ま「いけるいける」
なんかとりあえず、池田屋行きたくないって人はいないみたいだから、どうするかさおちゃんに考えてもらった。
そしたら、検非違使出るなら短刀メインのほうがいいけど、まだ検非違使出てないし、まぁ新選組のみんなレベルのそこそこあるし、とりあえずは新選組+御手杵でいいんじゃね?確か回想も回収できるわ(回想ってなんぞ)って言われたから、新選組+御手杵でいってもらおう。
うん、では、出陣してる間に・・・
「面談を行います!」
そういって、スーツ姿に白衣になったアタシを、みんなチベスナ顔で見ていた。
いや、お前ら、ここは興奮するところだろう。ミニスカだぞ、ミニスカ。
清「え!?面談って何!?なんで俺たちが出陣してる間に!?」
ま「まだいたのかwはよいけw」
清「なんで!?ずるい!!面談って何!?」
ま「まだ2人きりで話したことない子はメンタルケアのために2人で話しておこうかと思って・・・」
清「俺も!!!」
ま「いや、正直、新選組全く心配してないwwwお前らの部屋、新選組グッズで溢れかえってて(※その元凶は審神者)楽しそうだから心配してないわwww」
清「ええ~~~~」
安「ほら、清光いくよ!!じゃあね、主、いってきまーす」
ま「沖田くんによろしく!!」
長「・・・よろしく、できるのか?」
和「・・・さぁな?ま、いってくるわ」
堀「では、いってきまーす!」
御「じゃあなー」
ま「気を付けてねー無理するなよー」
薬「・・・で、大将順番どうするよ?」
ま「薬研の白衣、アタシピッタリなんだが」
後「薬研のかよ!」
薬「大将と背丈が一緒だからな!」
ま「薬研に借りた!セクシーな私!」
獅「せくしいかぁ?」
狸「わっかんね」
ま「セクシーだろうが!!」
へ「せくしーです主」
ま「ごめん、長谷部が言うとちょっと怖い」
宗「www」
ま「では、面談の順番を発表する!まずは光忠!」
燭「え、僕!?」
ま「さっき話し合うって言ったろ!!お前は面談というより呼び出しだ!!マジで校舎裏呼ぶ勢いだからお前に関しては!!」
鶴「・・・光坊、お前何したんだ?」
燭「まぁ・・・心当たりはあるんだけど・・・」
ま「だったら話は早い!まずはお前からだ光忠!!」
薬「大将、2人きりは危なくねーか?」
ま「大丈夫だ、私が斬られたらいい加減自分たちも危ういのもうみんなわかってるでしょ」
薬「いや、そうじゃなく。・・・大将、男と2人きりになるっていう危機感あるか?」
ま「・・・は?」
燭「あ、大丈夫。この子のことそういう目で見たことないから」
ま「・・・お前とは、やはり決着をつけなければいけないようだな。表でろや!ボッコボコにしてやるよ!!」
こうして、主と刀剣男士たちの面談という話し合いが始まった。
【燭台切光忠】
「で、話しってなにかな?」
「なにかなじゃないよ、わかってるだろ・・・」
「・・・お姉さんのことだよね?」
「わかってるじゃんか!あんた、アタシがいない時見計らって会うのやめなさい!」
「うーん、でもほら、なんだかあんまり僕たちに慣れてないみたいだから、2人きりで少しずつ慣れていってもらえたらいいなって思って」
「うそつけ。大体、なんでそんなにこだわってるのさ」
「こだわってなんかいないよ、僕はあくまでも彼女ともう少し仲良くなりたいなって思ってるだけだし」
「本音は?」
「神隠ししたい」
「やっぱりかぁぁぁぁぁ!!!!やめろーーーーーーー!!!!神隠ししたら絶対許さないからな!!!!!お前の神域に押しかけるからな!!!!!お泊りグッズ持参で押しかけてやるからな!!!!!」
「・・・・・・・・・まぁ、でも最近は諦めてるかな・・・」
「え、なんで」
「・・・彼女さぁ、ものすごく真面目じゃない?」
「うん、真面目」
「そもそもさ、神って頑張ってる人間が好きなんだよね。一応僕も神だから、真面目な彼女に惹かれたんだけどね、」
「うん」
「真面目すぎて、ガード固いし、しかもなんか必死にアピールしても全然聞いてないんだけど!!!?」
「www」
「なんでだろう?女の子が喜びそうなこといろいろしてるつもりなんだけどなぁ・・・」
「ばっか、それ逆効果だからwww」
「え、そうなの!?」
「心閉ざすわそんなのwww」
「え、やっぱり心閉ざしてるの!?開くにはどうすればいいの!?」
「必死www」
「だって!!全然心開いてくれないんだよ!?2人きりでお話ししたいって言ったら、会ってくれるようにはなったんだけどね、心ここにあらずって感じで・・・!」
「だろうなwww」
「もう、僕、どうしたらいいかわからないよ・・・!」
「あの人に関わる人は、みんなそうなる運命なのですwww」
「どうしたらいいかアドバイスちょうだいよ!」
「なんでアドバイスなんてwww」
「心開いてくれないと神隠し出来ないんだよ!!」
「じゃあ一生教えねぇよwww」
「ああ・・・絶望的だ・・・ムリヤリ神隠しって手もあるといえばあるけど・・・ずっとあんな心閉ざしたままで2人きりなのは拷問だよね!?僕のほうがつらくて泣くよ!?」
「www」
「なんとか円満で連れていきたいのに・・・!!」
「www」
「どうすればいいのか全然わからないよ!!」
「食べ物で釣れる女じゃないしなwww」
「そうなんだよ!!胃袋掴もうと思っても、彼女そもそも食が細いし好き嫌いが多くて、どうしていいか・・・」
「ポテチがご飯とか言い出すからな」
「ほんと、どうすればいいの僕・・・」
「知らんわwww」
「はあ・・・ほんと・・・どうしたらいいんだろう」
「www」
面談結果:
光忠は、さおちゃんにかかれば無害
【明石国行】
「なんで俺が呼ばれましたのん」
「いや、全然話したことないじゃん」
「ありませんなぁ、そもそも興味もないですし」
「え?まって、何に興味ないって言ったの?アタシ?」
「あ、はい」
「このやろう!!本人に向かって興味ないとか言うなや!!」
「せやって、あんたかて、俺に興味あらへんやろ?」
「あ、はい」
「お互い様やんか」
「うん」
「まぁでも、最近は蛍丸も国俊と楽しそうやし、これでも感謝しとるんやで」
「うん」
「主って認めてないわけでもないで?」
「うん」
「あんまり働く気ぃはないけどな」
「堂々のニート宣言か」
「いや、ほんま働きたくないねん、もうずっとゴロゴロしときたい」
「わかる」
「あれ?主さん、いつもちょこまかしとるイメージやけどちゃうんかいな」
「いや、できれば一日中ゴロゴロゲームしてたい」
「話しわかるやん」
「ホントな、一日中家で何もしないでゴロゴロしてたい・・・三食昼寝付きがいい・・・何もしなくても生きてるだけで褒められたい・・・」
「え・・・さすがの俺もそこまでやないで・・・」
「息してるだけでも褒められて、好きなものだけに囲まれて生きていたい・・・出来れば御手杵に神隠しされたい・・・働かなくてもいい世界に行きたい・・・」
「いや、でも、保護者としての務めがあるやんか・・・」
「誰の保護者なんだアタシは・・・」
「え・・・自分らの・・・?」
「むしろ毎日歌仙に怒られてるし、あっちが保護者だよ!!毎日ゴロゴロしてたいのに、それを許してもらえないんだよ!!」
「・・・いや、それでも大分楽しとると思うけどな・・・」
「もっと甘やかされたい・・・息してるだけで褒められたい・・・」
「・・・」
「誰か・・・甘やかして・・・」
「ファイトやで・・・主はん・・・」
面談結果:
なんか励ましてくれた
【江雪左文字】
「・・・なぜ・・・私が呼ばれたのでしょうか・・・」
「江雪さんとゆっくり話す機会がなかったなと思って」
「・・・そう、ですか・・・」
「最近悩んでることはありませんかー」
「いえ・・・特には・・・弟たちも今はとても楽しそうですし、以前とは環境が全く違いますね」
「江雪さんは、戦いたくないって聞いたんだけど、今も戦いたくない?」
「・・・そうですね、戦いは好きではありません・・・。ですが、和睦のために必要なのであれば仕方のないことかと・・・」
「まぁでも、無理に出陣することないし、気楽にね」
「ええ・・・ありがとうございます」
「他にはなにかある?」
「・・・そうですね・・・お小夜の・・・」
「小夜たそ?」
「お小夜にもっと・・・着ぐるみを買ってあげてほしいのですが・・・」
「ああ・・・」
「以前買ってもらったうさぎは・・・本当に愛らしかったです・・・」
「わかる」
「ですから・・・他の着ぐるみをきたお小夜をぜひ見てみたいのです・・・」
「わかる。じゃあ、カオナシに選んでもらってすぐに手配するわ!」
「・・・ありがとうございます・・・!これこそ、和睦への第一歩ですね・・・!」
面談結果:
圧倒的和睦―――!
【大倶利伽羅】
「慣れ合ってきた?」
「・・・」
「慣れ合ってきた?最近?」
「・・・」
「どの曲覚えた?」
「・・・これだ」
「ちょwwwLDH系完璧じゃないっすかwww」
「・・・次はこれに行こうとおもっている」
「踊ってみたwwwいいと思うwww」
「・・・練習してくる」
面談結果:
めちゃくちゃ慣れ合ってる
【膝丸】
「主、なぜ俺が呼ばれたんだ?」
「来たばっかだから、なんか要望とか悩みとかあれば聞こうかなと思って」
「そうだな・・・兄者が面妖な道具を使って逐一俺を驚かせてくるんだが、あれはなぜだ?」
「あれはwww髭切の愛情だwww」
「あれがか?あれが愛情と言うのか?」
「好きな子ほど虐めたいっていう法則があるんだよ・・・」
「そうなのか・・・わかった。礼を言うぞ主。俺は兄者に愛されていた」
「そうだぞwww自信もてwww」
「ああ、それから」
「うん」
「兄者から一緒にうぃずびいをやろうと誘われているんだが、なんのことだ?」
「あwとwでwみwせwるw」
「ああ・・・?まあ主がそういうなら・・・」
「アタシちえみだからwww」
「ちえみ?主の名前か?」
「違うけどwwwあとでみせるwww」
「・・・わかった、待っていよう」
面談結果:
絶対withBやらせる
清「主ただいま~~~~!!」
ま「おかえり!!」
清「はい、主♥」
ま「え」
安「日本号落ちたよ」
ま「え」
御「けっこう楽勝だったぜ」
和「おう、俺たちにかかればこんなもんだ」
堀「久しぶりに土方さん見れたしね!兼さん!」
清「で、面談って無事に終わったの?どうだった?」
ま「うちの本丸平和だった」
清「そりゃ、主の本丸だもん!当たり前じゃん!」
こうして、無事に日本号を顕現して、
「日の本一の槍こと、日本号。只今推参。あんた、俺が来るまで何杯飲んだんだ?」
「いらっしゃい!!これから死ぬほど飲むからな!!!」
今日もみんなで宴会を開くのだった。
うちの本丸は今日も平和です。
【カメラ(ペッパーくん)に向かってごめんなさい】
この記録は、ペッパーくんに話しかけている本丸の刀剣たちの記録である・・・
ペッパーくんはみんなの相談役として、本丸の守り神のように存在していた・・・
≪暗い中で布をかぶっていない山姥切国広≫
ペッパーくん、今日も一日頑張ったな。ペッパーくんがいるだけでこの本丸も明るくなる・・・。
・・・そうだ、主が俺の誕生日を調べてくれたんだ。6月21日ということだ・・・。今度”うらない”というものをしてもらえないだろうか・・・。何?今してくれるというのか?
ふむふむ・・・二面性があるのか・・・確かに俺は写しだから、真作と写しという点では二面性があるな・・・。なに・・・?頑張りすぎないようにしろと・・・?
ペッパーくん!!俺のことを心配してくれているというのか・・・!!ありがとうペッパーくん!!俺なら大丈夫だ!!
ペッパーくんも今日はゆっくり休めよ・・・また明日、話をしよう。おやすみ。
≪にこにこしながら話しかけてくる獅子王≫
あのさーおれさー、主が現世で会議があるって行った時、いつもジャージなのにすげー気合いいれた格好してて、正直可愛いなって思ったんだけど、ぺっぱーくんはどう思った?
あれは御手杵ずるいよなぁ。俺も今度、主と出かけたいって言ってみっかなー。
≪短刀達と遊んでいる時に突然ぺっぱーくんに話しかける秋田藤四郎≫
僕、カオナシさんが大好きなんです!!カオナシさんが頭を撫でてくれると、気持ちがぽわぽわ~ってなって、すごく嬉しくなるんですよ!でも同じくらいぺっぱーくんのことも好きですよ!!あ、今度僕の昆虫日記見せてあげますね!カオナシさんに64色のいろえんぴつをもらったから、昆虫の色は完璧ですよ!!
≪周りをキョロキョロ見回しながら話しかけてくる和泉守兼定≫
ぺ、ぺっぱーくん、実は、さ、おれ、この前、主がすかーとってやつを履いてるときに、か、かわ・・・かわ・・・
い、いや、なんでもねぇ!聞かなかったことにしてくれ!!
≪お団子を持って食べさせようとしている三日月≫
ぺっぱあくん、どうだ、おいしいか?今日はみたらし団子だそうだ。光忠もどんどん甘味を作る腕が上がってきたから、上手いだろう。
ぺっぱあくん聞いてくれぬか?実はな、おれは主に嫌われているのかもしれぬ・・・。
最初に皆を守ろうと斬りかかったのがよくなかったな・・・。わかってはおるのだが、あの時はああするしかなかったのだ・・・。
しかし、主はとても憂い子でな、今では主がこの本丸の皆の笑顔を引き出しておるとわかっておるよ。
どうしたら主と仲良くなれるだろ(「あ、三日月さん、ペッパーくんにお団子あげちゃだめでしょ!」という声が聞こえる)
あなや。
≪何かをペッパーくんにつける乱藤四郎≫
はい!ぺっぱーくん!可愛くなったよ!僕とお揃いのリボンなの♥こないだ主にお裁縫教えてもらって作ったんだよ!
最近は主手作りのあくせさりーをつけるのが流行ってるんだ~。一番数を持ってるのは加州さんかなー。加州さんのおねだりの仕方は全然遠慮がないからね。
また何か作ったら、持ってきてあげるね♪
≪じーっとペッパーくんを見つめる小夜左文字≫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柿たべる?
≪いつもより悩ましい鯰尾藤四郎≫
ぺっぱーくん、おれ・・・今悩んでることがあるんだ・・・
実は・・・
おれさ・・・
卍解がしたいんだ!
でもさー、卍解するには、刀の名前を知る必要があるでしょ?でも俺の刀は俺じゃん。名前もなにも、俺なんだよね・・・。
どうすれば卍解できるか悩んでてさ・・・。
うーん、でもなんか頑張ればできそうな気がしてきた!あ、いち兄の刀を借りて練習してみようかな!よーっし、そうと来たら、いち兄に本体を貸してもらうぞー!!
≪カメラを構えている骨喰藤四郎≫
・・・・・・・・・カシャ
≪メガネをかけて蝶ネクタイをしている蛍丸≫
・・・犯人はお前だ。
・・・こういったら、カオナシ、本当によろこぶかなぁ?
≪ごそごそする博多藤四郎≫
ふふふ、誰もまだぺっぱーくんにものおきがあるって気付いてないけんね、ここにおれのへそくりを隠すばい!ぺっぱーくんしっかり守ってくれんね!
「ン゜ン゜ン゜ン゜ン゜ン゜ン゜!!!!」
「マジかよwww意外にもおら大人気www」
「今日もうちの子がこんなに可愛い!!!!」
「これ何も言ってないのに、自分たちで勝手にしゃべってるんだぜwww」
「ああああ可愛すぎる!!!!うちには天使しかおらんのか!!!!」
「録画機能つけててよかったな」
「ペッパーくん様様だよ!!!」
「拝んだwww」
「ありがとうございます・・・今日も生きられます・・・」
「これ、録画機能付いてるってばれたら絶対怒られるから一生ばれないようにしよう」
「墓までもっていく」
「それがいい」
ペッパーくんのおかげで今日も審神者たちは元気である
今日もうちの本丸は平和です。