クロスオーバー78【さおり】

 

 

 

「今日も部活がんばるぞー!」
「最近がんばってて偉いね」
「うむ!はなみっちゃんたちいるからなー!」
「とてもいいことだよ(虹村パイセンって人すごい不憫だな)」
「新入生も入ったしな」
「あ、ほんと。今日生徒会の仕事でバスケ部ちょっと行くよ」
「え、そうなの?」
「うん、各部に新入生の用紙配りに行くからさ」
「マジかー!!!おらも行く!!!」
「え?部活は?」
「遅れても平気」
「そうかい、じゃあ一緒に行く?」
「うん・・・テニス部楽しみ・・・」
「そうだね・・・」
「結局柔道部には新入生入らなかったね・・・」
「ね・・・まぁちゃんこないだニーナのこと不二山くんと一緒に追いかけまわしてたね」
「うむ・・・嵐は走って、おらはチャリで追いかけまわしたけど駄目だったね」
「すごい楽しそうだったね」
「めちゃくちゃ楽しかったよ」
「可哀想だからあんまりいじめるのやめてあげてね」
「いや疲れ切ったニーナに笑顔で これ入部届だよよろしくね! って渡す君の方が恐ろしいと思ったけどね」
「え?そう?」
「無自覚なの???」

まぁちゃんとそんな話をしながら登校した。
本当に柔道部全然いい噂なくて新入生入らなくて・・・このままじゃ廃部になってしまう・・・
がんばって引き続き探さないとね!!!!!

 

 

 

 


 

 

 

放課後

 

 

「さおちゃーん、プリント配りにいこー!(ドキドキ)」
「うん、行こー・・・・・・もういないよ
早いな
これから行くから大丈夫!
うん!!!!楽しみ!!!!!!

 

そうしてまぁちゃんと私は各部へ赴くのだった。
まぁちゃんと一緒だと私も心強い!!!

 

 

の、前に。

 

 

 

「あ、ニーナ発見!!」
「おーい、ニーナ!」
「ちわーっす!あ、柔道部入れはナシですよ?」
「柔道部入れ」
「やめてくださいよ!」
「あと1週間猶予やるよ、入らないならもうアナタのことは無視するね!!!」
「え!?いやいや、待ってくださいよ~」
「待たない。高校生活中ずっとシカトだ」
「それキツイっすよ!!!」
「まぁまぁ、やめなよまぁちゃん、ニーナイジメるのは」
「俺部活はなー・・・」
「でもこの学校基本的になんかしらの部活は入らないとダメなんだよ?」
「そうなんすよねー・・・どうせやるならモテそうな球技がいいっすね!」
「いやお前何の部活入ってもモテないから安心して柔道部に入れ!!」
「え!ひでぇ!!」
「まぁ、でもとりあえず見学だけでもどうかな?私たちマネージャー掛け持ちだからあまり出てないけど、不二山くんは毎日がんばってるし・・・」
「いやぁ~・・・」
「じゃあ一緒に連れてってやるから、さおちゃんとアタシの予定合わせて」
「え、まじすか?そのあとお茶とかできるなら行くっす!!」
「おごりなら行く」
「まぁちゃん!!年下にたからない!!」
「(´・ω・`)」
「じゃあ、帰りにお茶しよ!今生徒会とバレー部の方ががバタバタだから落ち着いたら連絡するね!」
「連絡先教えてください!!!」
「うん、交換しとこ!」
「よっしゃー!」

 

ニーナと連絡先交換して分かれた。
なんかまぁちゃんも聞かれてたけどまぁちゃん「連絡先1000円」とかお金取ろうとして交換してなかった・・・
なんてガメついんだ・・・

 

 

 

「じゃあ剣道とか合気道とか弓道部とか行っちゃおうか、サッカー部のグラウンドも近いからそっちだね」
「ラジャ!カワイイ1年生いるかなぁ~」

 

道系の部活を回ってサッカー部行って、次は野球。

 

 

 

 

 

 

 

~野球部~

 

「お疲れ様でーす、生徒会です」
結城「お、前か」
「結城くん、お疲れ様!新入生用のプリント持ってきたの!新入生いるかな?」
結城「あぁ、新入生はそっちに・・・」

 

 

(*ФωФ)ジー

 

 

「野球部ではコイツが一番可愛い・・・」
倉持「哲さん、この方々は先輩すか!?(ちっこい)」
伊佐敷「チビだから何年かわかんねーだろ」
結城「そうだ、生徒会だから世話になるぞ。挨拶しとけ」
伊佐敷「妹の方は生徒会じゃねーけどな」
倉持「ウッス!!1年倉持洋一っす!!!よろしくおなしゃっす!!!!」
「(・_・)・・・、・・・っ」←運動部のこの圧にいまだに慣れない
「カワイイ、めっちゃ可愛い・・・モッチーと呼ぼう・・・よろしくなモッチー・・・」
倉持「ッス!!!」
御幸「御幸一也っす。宜しくお願いします」
「きみが噂の御幸くんだね!わざわざ野球部の監督がスカウトしに行ったって聞いてるよ。がんばってね(ニコ)」
御幸「!!///  っす!!!」

(無意識年下キラーめ・・・)(御幸は生意気そうだしな、おらにはモッチーがいる・・・)(モッチー可愛い)

 

 

 

なんかまぁちゃんがお気に入りを見つけてホクホクしながら野球部を後にした。
そういえばまぁちゃん人見知りだけど年下には全く人見知りしないんだな、不思議だ・・・

 

 

「次はどこだい?」
「チャリ部かな」
「チャリ部~もうチャリ部ってだけで好き~」
「わかる~!!!優しい人たちの集まりだからね・・・」

 

 

チャリ部へと急ぐぞ

・・・・・~(=^‥^)/。。。。。。ヘ(;ё_ё)ノスタコラサッサ

 

 

 

 

~自転車競技部~

 

 

コンコン

 

 

「お疲れ様です、生徒会で・・・」
藤堂「姫たちじゃないか!!!」
新開「よーう、よく来たな!ゆっくりしていけよ☆」
田所「ガハハ!パン食うか!?」
金城「どうしたんだ、前」
「あ、あのね、生徒会の仕事でね」
藤堂「仕事か!ご苦労!こんなか細い手で大変だな・・・紅茶でも飲むか?」
新開「お菓子もあるぜ?」

 

(はわ~優しい・・・!優しくて困る・・・!みんなチヤホヤしてくれる!チャリ部どうしよう・・・!)

 

 

 

 

( ㅍ_ㅍ) じー じー ( Φ_Φ )

 

 

 

 

!?(゚〇゚;)

 

 

 

や、やばい!!
みんなチヤホヤしてくれてホワホワするけど御堂筋くんとまぁちゃんがにらみ合っている・・・!!!!!

 

急がな・・・!!
アタフタ .゜。(゜Д゜;)≡(;゜Д゜)・。゜ アタフタ

 

 

1年生たちにプリント配って、まぁちゃん引っ張って急いでチャリ部を後にした・・・
今度御堂筋くんいないときにゆっくりこよっと・・・(ホワホワしたいから)

 

 

 

 


 

 

「次は・・・剣道部だね」
「お!!鯰尾かぁ~」
「清光たちもいるねぇ」

 

私たちはすたこらさっさと剣道部に向かった。

 

 

 

~剣道部~

 

 

「さーーーおーーーりーーーーー!!!!」

 

 

ぎゅうううううううう

 

 

「き、清光・・・!!苦しい!!」
「俺に会いに来てくれたんだね・・・!!」
「違うにきまってんだろ」
「まなみも!?まなみも会いに来てくれたの!?え、見る!?俺のかっこいいところ見ちゃう!?」
「いや剣道部クサイから無理・・・すぐ帰る」
「え!?クサイ!?ちょっとちょっと、安定!クサイって!」
「クサイのお前だろぶす」
「は?俺くさくないし!!めっちゃファブリーズと制汗剤してるし!!」
「いや全員臭いよ、防具めっちゃ臭いもん」
「Σ(゚д゚lll)ガーン」
「どうしたの?」
「あのね・・・鯰尾たち1年生に・・・」
「はいはーい!さお姉こんにちわ!!!」
「俺たちに何か?」
「あ、他の1年生にも渡してほしいんだけどプリントがあってね」
「任されました!」
「どうだね、がんばってるいるかね」
「ぼちぼちだ」
「まぁそりゃ他の1年とはレベルが全然違うよね、こいつらは」
「だろうね!!」
「剣道部の練習、見ていく?」
「まだ仕事あるからまた今度来るね」
「鯰尾、柔道部入れよ」
「いやでーす!!!!」
「明るく断られたね」

 

 

剣道部は家族がいるから安心するね。
さてと、次はどこに行こうかな。

 

 

「テニス部は・・・?」
「待って、同じクラスなのになんかユニフォーム着てる姿見慣れなくて緊張するから待って」
「え、超わかる・・・じゃあトリだね・・・」
「テニス部大トリだね・・・じゃあ水泳部いこっか!」
「はわ~!!!マコちゃんの筋肉~(///・・///)」
「きみ、マコちゃんめっちゃ好きだよね」
「大好き・・・///」
「水泳部みんなほぼ裸だからドキドキするんだよね・・・頑張ろうか・・・」
「みんな裸だからいいんじゃないか・・・堂々と見れる」
「いやそれは理解できない」

 

 

 

 

 

 

~水泳部~

 

 

御子柴「おお!!沙織さん!!水泳部にようこそ!!」
「(・_・ )あ、御子柴先輩お疲れ様です」←直視できないので斜め下を見つめる
御子柴「まさか俺を応援しに・・・?沙織さん!!見ていてください!!必ず勝利をあなたに捧げます!!!」
「(・_・ )いえ今日は生徒会の仕事です、新入生にプリントを配りに来ました」←決して目は合わせない
御子柴「おぉ!!それはそれは!!」

「マーコーちゃーーーーん!!!!」
真琴「まなみちゃん!!」
「マコちゃん・・・!今日も素敵な筋肉・・・!!」
真琴「え、あ、あの、えっと、」
「同じクラスで毎日会ってるのに新鮮・・・」
真琴「ええ
渚「へー!この人がマコちゃんが言ってた噂の”まなみちゃん”だね!あ、ボク葉月 渚です!よろしくね!」
「めっちゃフランクやん」
怜「な、渚くん!!先輩に対してそんな態度は・・・」
「え、年下なの?え、可愛い、これは可愛い・・・」
渚「でしょ?怜ちゃんだよ!」
「はわわ、1年生可愛い、水泳部良き」
「(・_・ )(激しく同意だが可愛すぎて直視できない)プリント渡したいので控室までお願いします」
怜「じゃあボクが1年生の分、まとめてお預かりします!ここでは濡れてしまいますからね!」
「(・_・ )(水泳部の1年生やばい)宜しくお願いします」
「ちょっとマコちゃん、水泳部の1年生やばいね・・・可愛いね・・・」
真琴「そうなんだよ、みんなすっごくいい子だよ(ニコニコ)」
「マコちゃんも尊い・・・
真琴「えぇ

 

 

水泳部はとても平和な世界だったからすぐに後にしたよ・・・
1年生可愛かったー・・・!!!!

 

 

 

「渚くん・・・細くて心配になった」
「きみ俯いてる割にしっかり見てたね」
「いや・・・しっかり・・・ではないけど、渚くんは可愛かったね」
「怜ちゃんもとても良きだったよ・・・」
「怜くんは筋肉がちょっとドキドキするからね・・・でもとてもいい人だったね」
「真面目で良きだね・・・・さて次は?」
「次はバスケ部なんだけどバスケ部は君あとで渡しといてくれる?」
「わかた」
「バレー部は私が後で渡すでしょ・・・えーっと、吹奏楽行こうかな」
「え???バレー部行きたいんだけど???」
「え???なんで???」
「え???1年生見たいから・・・」
「え???私後で渡せるから見る必要ないよ???」
「え???見る必要しかないよ???」
「え???」
「え???」

 

 

なんかわかんないけどまぁちゃんがバレー部いきた過ぎて吐くとか言うし行くことになったよ・・・
もう!!時間の無駄だよ!!!
その前に文化部とか吹奏楽に行ったよ!!まぁちゃんかずきちに会えた~って喜んでた。よかったねぇ。

 

 

 

 

 

 

~バレー部~

 

 

 

「あ、鳥飼くんだ!鳥飼くーん」
鳥飼「ん?お前妹の方だな?ちゃんと真面目にやってんのか~?」
「やってるよ~(〃´∪`〃)ゞへへへ」
「(めっちゃメロメロだな)あ、武田先生!もう少しで生徒会の仕事終わるので待っててください」
武田「大丈夫だよ!お仕事がんばってね!」
「はい・・・!」
澤村「前、生徒会終わったのか?」
「あ、澤村君!もう少しだよ!今1年生にプリント配ってるんだ」
澤村「そうか!1年はあそこにいるぞ」
「あ!!私の仕事手伝ってくれてる!!ちょっと見てくる・・・!」

 

「どれどれ、今年の1年はどうかなぁ」
木兎「まーーーーなーーーみーーーー!!!!!‪ ( 厂˙ω˙ )厂うぇーい‬」
「木兎ーーーーー!!!!!!!٩(๑˙╰╯˙๑)うえーい」

 

 

( 厂˙ω˙ )厂乁( ˙ω˙ 乁) ☆

 

 

スガ「お前らほんと仲いいよな~」
「うるせースガだまれ」
スガ「ははは、いつもそれ言うよな~」

澤村(スガも全然気にしないよな・・・)

木兎「まなみ!!何しに来た!?」
「1年生見に来た!!」
木兎「お、紹介する!!!あかぁーーーーしーーーー!!!!!」
赤葦「なんですか、ボリュームもう少し下げてください、木兎さん」
「カワイイ」
木兎「だろ」
「クール系男子とても良き」
木兎「なまいきだけどな!!」
「そこが良き」
木兎「赤葦!!コイツまなみ!!前の双子の妹だから!たまに部活手伝ってくれっから!挨拶しとけ!!」
赤葦「前先輩の・・・赤葦です、宜しくお願いします」
「ふむ、よろしくしてやろう!!」
赤葦「性格は似てないんですね」
木兎「おう!ぜんっぜん似てねーぞ!!」

 

 

「縁下くーん(←1年生で一番しっかりしていて話しやすいと思っている)」
縁下「あ、はい!」
「準備任せちゃってごめんね、もうすぐ終わるから!!」
縁下「「いえ、大丈夫ですよ!先輩も生徒会の仕事もあって大変ですし出来ることはなんでも手伝いますから」
「優しい・・・(震え)」
ノヤ「さ・お・り・さーーーーんん!!!!!!!!」
田中「俺たちにも!!なんでもいってくださーーーーーい!!!!!!!」
「え、あ、ありがとうね」
二口「俺はデートしてくださーい」
山本「あぁ!?みんなのさおりさんだろうが!!!なに一人占めしようとしてんだ!!」
二口「いや、早い者勝ちじゃね?」
田中「あぁ!?テメー、潰すぞ!!」
ノヤ「さおりさんを困らせんな!!!!」
研磨「や、やめなよ・・・」

 

(研磨くん・・・)←研磨が可愛い

 

 

縁下「すいません沙織さん、あのバカたちはあとでシメときますね。で、どうしたんですか?」
「あ、あのこれ1年生にプリントだからあとで配っといてくれる???」
縁下「あ、はい、わかりました」

 

 

じー   |ω◦`): プルプル 

 

 

 

「あれ?まぁちゃん、どうし・・・」
「・・・ま、まって・・・?バレー部の1年生可愛過ぎない・・・?:(´◦ω◦`):プルプル」
「え、あ、うん、そうだよ、みんなすごいいい子」
「やばい:(´◦ω◦`):プルプル」

 

ノヤ「え!?めっちゃ似てる!!え、さおりさん!誰すか!?」
田中「い、妹すか!?」
「あ、うん、双子の妹だから同じ学年なんだけど・・・まぁちゃんだよ」
山本「まぁちゃんさん!!!!」
ノヤ「まぁちゃんさん!!!!ちーっす!!!!」
「まぁちゃん、たまにバレー部手伝ってくれるからみんなよろしくね」
研磨「おねがいします・・・(ぺこ)」
縁下「宜しくお願いします!!(ぺこ)」
「かわいい・・・:(´◦ω◦`):プルプル 坊主・・・」
田中「田中っす!!うっす!!!」
  頭ジョリジョリヾ(・ω・*)
田中「!!?」
ノヤ「りゅ・・・龍!(ゴクリ)」
山本「お前・・・!女子の先輩に頭撫でられるとか・・・!!」
田中 カタカタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタカタ

 

 

縁下「やばい・・・先輩、逃げてください。田中が暴走します」
研磨「早く・・・」
「う、うん!私もそんな気がするから行くよ!!じゃあまた後でね!!!」

 

田中くんの すきですけっこんしてください!!! って声が響く中(澤村君にげんこつされたみたいだけど)
可愛さに震えるまぁちゃんを引きずってバレー部を後にした・・・

 

 

 

「まって・・・バレー部何なの・・・?鳥飼くんに続きやばいのが入ったよ・・・1年なんなの・・・?くっそかわいいな・・・」
「う、うん、みんないい人だけどさ・・・」
「スガと黒尾以外みんな最高だな・・・」
「なぜきみはそんなにあの二人を嫌うんだ・・・?」
「普通に嫌いだよ?」

 

 

 

そんな話をしながら

 

 

いよいよ!!!!!!!!

いよいよ・・・・!!!!!!!!

 

「き、緊張するううううう」
「吐きそう・・・」

 

いざ、テニス部へ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

~テニス部~

 

 

「もう遅くなっちゃったしテニスコートにいるかな?」
「テニスコート見に行こう」

 

 

ポワポワ

.。oO(白石くん・・・)
.。oO(忍足謙也・・・)

 

 

「あ!!!!まなみさーん!!!!」
「チョタ!!!!」

 

ガシッ

 

 

「まなみさーん!!!会いたかったです~!!!!」
「ちょーたーーーーー!!!!久々ーーーー!!!!」

 

 

始まってしまった・・・
まぁちゃんとチョタの包容・・・
チョタとは中学の頃からこんな感じだ。チョタはなぜか宍戸とまぁちゃんにめっちゃ憧れている。
大型犬って感じでまぁちゃんも可愛がっている・・
けどさ!!

 

 

「ま、まぁちゃん・・・」
「え?」

 

 

じーーーーーーーーーーーー

 

 

 

テニス部からの視線が・・・!!!

 

 

(ハッ!!!お、忍足謙也に見られた!!!!軽い女と思われた・・・!!!!!)

 

 

 

 

だーーーー

 

 

 

 

「さおちゃん・・・アタシもう帰る・・・」
「え!な、泣かないで!」
「むり・・・見られてたもん・・・」
「だ、大丈夫だよ!」
「大丈夫じゃない・・・それでなくても印象悪いのに・・・」

 

。。。。(( T_T)トボトボ

 

まぁちゃんが マジで帰ってしまった。

 

 

「まなみさん、どうしたんですか・・・?」
「お前がいきなり抱き着くからだろ」
「えぇ・・・!お、俺のせい・・・!?」
「ち、ちがうよ、大丈夫!」

「あーん?お前これ生徒会のやつか?」
「あ、跡部もう部活来てたんだね」
「あぁん、テニス部なら言うてくれたらうちが持ってきたのにぃ」
「い、いいの!1年生に挨拶もしたかったし!!」

「え、誰っすか?」
「たるんどるぞ赤也!!生徒会の前だ!!先輩だぞ!挨拶してこんかぁ!!」
「は、はい!!!」

「俺切原赤也っていいます!よろしくおねがいします!!」
「桃城っす!!」
「てめーなんだその挨拶は・・・海堂薫です。宜しくお願いします・・・」
「神尾です!!宜しくお願いします!!」
・・・いぶしんじです・・・やんなるよなー挨拶とか・・・(ぼそぼそ)
「それじゃあ聞こえないだろ!不二裕太です!兄貴がお世話になってます!」
「最高にさぁいこー・・・うーん、イマイチ・・・」
「ダビデ!!!!!!(バキィ)よ!前!こいつ、ダビデ!よろしくな!」
「あ、う、うん・・・(1年生・・・?でかくない・・・?)」
「前さーん」
(びく!!)「し、白石くん!」
「うちのチームの財前もよろしゅうな!ほら、財前、挨拶は?」
「・・・っす」
「すまんなぁ、コイツ今思春期やから~」
「なにオヤジくさいこと言うてるんすか」
「オヤ・・・!?こらー!財前!!」

 

(はわわ!!!)
(白石くんとお話しちゃった・・・!!!)
(今年も同じクラスなのに全然しゃべれなくてしょぼんとしてるのにな!)
(ユニフォーム姿の白石くん、かっこよかった!!!!)
(超幸せ・・・!)

 

 

 

  

 

 

 

 

「おい、もう済んだならもう部活行ってもいいぞ」
「ハッ!!そ、そうだね!ではまた・・・!」

 

 

テニス部の1年生もめっちゃ可愛かった!!!!!!!
あと白石くんとお話出来て幸せだった!!!!!

 

 

家にるとまぁちゃんが チョタ可愛いけど抱き着くクセやめさせなきゃって嘆いてた。
気持ちはわかるよ・・・。

 

 

でも結局○○部の1年生が可愛かったとかそんな話で盛り上がってその日は終了!!

なんだかんだ楽しい1日でした!!(1年生超可愛かったです!!!!)

+1