クロスオーバー37【まなみ】

夏だぜ!!
インハイも終わったから部活も微妙に落ち着いたってさおちゃんとやっと遊べるぜ!!
ふーーーー

おら補習でさおちゃん部活で忙しいしすぐにIHでお互い東北行ってほんと大変だった・・・

もう全然夏満喫できなかったほんと大変だった・・・

 

ってことで!!

今日はさおちゃんと粟田口兄弟とその他チビ&保護者数人でお庭でBBQしながらの巨大プール遊びだよ!ひゅー!夏っぽくて最高!!

 

 

秋田「そしてこれがこないだ採って来た虫さんの観察日記です!!」

さお「すごいね~秋田すごいね~えらいねぇ~(でれでれ)」

 

めっちゃデレデレしとる

 

博多「これが夏休みの自由研究!株とFXについてのまとめばい!!」

さお「えらいね~博多えらいね~もう自由研究終わったの?すごいね~(デレデレ)」

 

いや通常運転なんだけどもね

 

小夜「ひらがなを・・・練習してる・・・」

さお「や~小夜ちゃん小さいのにえらいね~~もう字が書けるの?すごいねぇ~~(デレデレ)」

 

さおちゃんも忙しくて構えなかったストレスとちびたちの構ってもらえなかったストレスが相まってすごい空間だな

もうね、さおちゃんは幸せそうだし、みんなも褒めてほしくてすっごい周りにむらがってる!!

普段から可愛がってると違うな・・・

なんか人望が違うわ・・・

あれ私のがいつも全力で遊んでるのにおかしいな・・・

 

薬研「なんだ、大将?肉食わないのか?俺っちが取ってきてやるよ」

まー「お、薬研さんきゅ」

信濃「大将!乱が日焼け止め塗らないとシミになるって日焼け止めくれたよ!俺が塗ってあげるね♡」

まー「おぉ信濃ありがと」

後藤「大将~~ちゃんと長袖きねーとこないだみたいに虫に刺されるぞ?俺の上着、はおれよ」

まー「ん、後藤どーもね」

厚「ほら大将、お茶飲むだろ?水分補給しっかりしような!」

まー「うん、厚わかったよ」

 

は~~~

なんかさおちゃんチヤホヤされてうらやましい~~~~(自分の事は見えず)

 

大体御手杵夏休みバイトはじめちゃって全然デートしてくんないしさぁ・・・

あれかな、何か私にプレゼント買うためかな?サプライズ?きゃあ、SUKI♡♡♡(ポジティブ)

 

光忠「さおり~まなみ~美味しいお肉差し入れにもらったよ~!!日本号さんと長曾根さんからだよ~~~」

今焼くねー!と、光忠。

 

青空の下なのになぜだろう、なぜオシャレキッチンで働いてるシェフに見えるんだろう、全然アウトドアっぽくない。

 

あと色白のいちにいも火おこしとかがんばってめっちゃ弟たちに男らしいところ見せつけたかったみたいだけど色白いしなんか慣れてないし

なんなら小夜たその保護者の宗三と江雪の方がアウトドア似合わないくせしてテキパキ動いてすごかったwwww

めっちゃ火おこし上手くてみんなポカンとなったわwww

 

明石「あ~~~もう中入ってもええやろか・・・」

 

さっきから蛍丸と愛染の水鉄砲の餌食になってる明石が顔真っ青になってるwww

いやアウトドア苦手だからわかるけどもwww

もうちょいがんばれよwwwwちなみに私も基本インドアだけど花のJKだから大丈夫!!夏大好き!

 

次郎「あー外で飲む酒は美味い!!ね!兄貴!!」

太郎「夏はビールですね・・・」

日本号「おう!肉もっと焼け!酒もってこーい!!」

 

だめだこの飲兵衛たちは・・・

いつも飲んでるな・・・

 

駄目な大人に呆れている

まさにその時だった。

 

 

「ただいまー!」

 

 

声が聞こえて さおちゃんの目が光った。

 

私たちは家族として生きてきたけど、それがまぁ彼らの「仕事」でもあるわけだから

仕事、だけどもう生活の一部というか 家族として思ってるのは変わらないんだよね。

 

でも、実は生まれた時から一緒にいるのは42人で、今現在71人いるわけだが(そう思うとめっちゃ多いなwww)

それぞれが途中で仕事として加入してきたのだ。

 

幼稚園・小学校くらいから一緒にいるメンバーは特に違和感なく家族として暮らしてるけど

思春期の中学生くらいから一緒に暮らし始めたメンバーは異性だしそれはそれは違和感があったのだ。

 

んで!

 

我々が高校生になってから一緒に暮らすようになった新人・・・

つまり最近一緒に暮らすようになった彼らが

 

 

さお「あーーーーーん!!!もうもう!!!おかえりなさい!!!謙信くぅぅぅん!!!!!!!」

 

 

さおちゃんの

 

大の

 

お気に入りなのである・・・

 

(・_・)ちーん

 

 

あーあ・・・

みんなまたはじまったよって呆れた顔で見ている・・・

 

 

謙信「おつかいにいってきたぞ!!ぼくはつよいこだからな!!」

さお「あ~~~~~~ん!!!!強い子だね~~~~がんばったねぇぇぇぇかっこいいねぇ謙信くぅぅぅん!!!!!!!(ぎゅううううう)」

謙信「い、いたい、く、くるしいぞ・・・でもぼくはつよいこだからだいじょうぶ・・・」

さお「あああああああああん!!!!!つよいねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!(ぐりぐり)」

謙信「きみぃ、いたいぞぉ・・・」

小豆「さて、ばうくむーへんをつくろう。みんな、あまいものもたべるだろ?」

まー「食べるぅ!!!」

 

ひょーこの小豆さんって方がね、またね・・・

子供の扱いに慣れてるわスイーツつくるわとんでもなく父性にあふれていてな・・・

最近来たとか思えないわ、もうね、出会う運命だったんだと思うわ!!!!(手なずけられている)

 

さおちゃんもすごい懐いてるし、ほっこししてるわ。

ショタ好きショタの毛利にはたまにギリィってされてるけどな!!!

 

 

さお「謙信くぅぅぅん、一緒にプールはいろうねぇ~~~滑り台しようね~~~できるよね~~つよいこだもんねぇぇぇぇぇぇ♡♡」

謙信「あ、あたりまえだ!こわくないぞ!!ぼくはつよいこだからな!あ、あんなたかいすべりだいくらい・・・こ、こわくなんか・・・!ひゃあ!」

さお「お水冷たかった?ごめんね!準備体操してから入ろうねぇぇぇぇ♡♡♡」

 

(やばいむしろこわい謙信不憫・・・wwww)

 

さおちゃんはもう謙信くんがやってきてからショタに磨きがかかり狂気じみているというか謙信くん好きすぎて変態からスーパー変態へと進化した。

こんな姿学校のメンバーどころかいつもの幼馴染軍団すら信じないと思うぜwwww

うむ・・・

さおちゃんのこの姿は口外してはならぬ我が家の極秘機密である・・・

 

 

村正「huhuhuhuhu・・・私の泳ぎを見てくだサーーーイ!!!!」

蜻蛉「こらぁ!!!!脱ぐな村正!!服をきろぉ!!!!」

(あ、女子中学生という思春期真っただ中にやってきて服を脱いで我々にトラウマを植え付けた村正だwww)

(でも好きwww)

(面白くて好きwww)

(でも村正お外に出せないwwwww)

 

 

そんなこんなで今日も誰にも言えない我が家の楽しい1日は過ぎていくのでした!

はーーーー夏休みさいこーーーー!!!!!

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